INTERVIEW
社員インタビュー
#05
函館の魚を支える、
早朝から始まる市場のしごと
株式会社函市作業組 業務部部長
平賀 麗二/ 1997年5月入社
- これまでの経歴
- 高校卒業後、金物店に就職。その後、親戚の紹介で函市作業組の仕事を知り、1997年に入社。以来、魚市場の現場で魚介類の流通を支えている。
- 現在の仕事内容
- 函館魚市場で近海や道内外の魚介類を選別・陳列し、セリの準備や鮮魚の発送作業を担当。漁師さんや市場関係者、魚屋さんなど多くの人と関わりながら、函館の食卓を支える仕事に携わっている。
入社のきっかけは?
親戚の紹介で市場の世界へ
親戚を通じて、当時の函市作業組の部長と知り合いました。市場の仕事を紹介してもらい、もともと興味があったこともあって入社を決めました。実際に働いてみると、魚市場ならではの活気ある雰囲気に魅力を感じています。
どんな業務ですか?
魚を扱い、流通を支える大切な仕事
主な業務は、近海や北海道内外から届いた魚介類を選別して並べ、セリの準備をすることです。さらに、セリ落とされた鮮魚を顧客に発送するための箱詰め・梱包作業も行います。市場には漁師さん、仲買人、魚屋さんなど多くの人が集まり、その中でスムーズに流通が回るよう支えるのが私たちの役割です。表舞台に立つことは少ないですが、「函館の食を裏から支えている」ことにやりがいを感じています。
これからの夢は?
幅広い世代と働ける楽しい職場を続けたい
朝は早いですが、昼過ぎには仕事が終わるため、時間の使い方にゆとりがあります。20代から70代まで幅広い世代が活躍していて、年齢に関係なく楽しく働けるのが魅力です。これからも仲間と一緒に、長く続けられる職場づくりを大切にしていきたいと思います。
ある一日の流れ
- 4:30
- 出社。今日の予定の確認。 夜間部の後作業の手伝い、近海物鮮魚の対応。
- 6:00
- 大ゼリ。 顧客がセリ落とした鮮魚の運搬作業。
- 7:00
- 荷受け、荷造り。朝穫れた近海物鮮魚の選別や陳列、顧客がセリ落とした鮮魚の梱包発送業務。ランチは仕事の区切りで魚市場2階の魚いち亭等に行きます。
- 12:00
- 今日の作業日報等の事務仕事。
- 13:00
- 退勤。
必須アイテム
魚を扱うための手袋
OFF TIME
オフタイム
五稜郭公園をウォーキング
休日は五稜郭公園をウォーキングしてリフレッシュしています。ほかには家で映画や映像作品を観ることが多く、気づけばあっという間に休みが終わっています。
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