今日も給食に僕の大好きな納豆がある!うれしい!(ネバネバ マゼマゼ ネバネバ マゼマゼ)。このマゼマゼが納豆の楽しいところだよね。でも、どうして納豆はこんなにネバネバなんだろう?これは僕が通っている納豆学園の荒川先生に聞かネバ!
ダイちゃんどうしたの?
先生!納豆はどうしてネバネバしているの?
あのネバネバは納豆の大きな特徴だよね。納豆は熱を通した大豆に納豆菌をかけて温かい場所に置いて発酵させて作るんだ。その時に納豆菌が大豆に含まれているタンパク質などを分解してポリグルタミン酸という成分が生まれてくる。実はこのポリグルタミン酸がネバネバの正体なんだ。
ネバネバ君の本名はポリグルタミン酸と言うんだね。混ぜるときに楽しいし食感がたまらないよ。
実はそのネバネバには私たちの骨を丈夫にする働きもあるんだよ。
そ、そうなの?
私たちの骨を作るにはカルシウムという成分が大切なんだけれど、体内でリン酸という物質と結合してしまうと体内に吸収されなくなるんだ。だけど、納豆のネバネバはカルシウムをリン酸から守って、栄養を吸収する小腸まで無事に連れていく働きをするんだよ。
ネバネバがカルシウムのボディーガードをしているんだね。かっこいい!
納豆の原料である大豆はタンパク質も豊富で強い体を作るためにとても良い食品なんだ。まさに“大豆はだいず(大事)”だね!
出た!先生の決めゼリフ!!僕も納豆の勉強をたくさんして荒川先生のような博士を目指さネバ!